
自発的に考え行動を引き起こすコーチング
視野を広く、豊かな感性を持つ教育のプロとしての専門性・経験値の高い全米女子プロゴルフ協会(USLPGA)プロとベテランPGAプロが指導致します。
当アカデミーでは、全米女子プロゴルフ協会(USLPGA)A級会員であり一般社団法人キッズコーチ協会1級資格取得・日本スナッグゴルフ協会公認指導者資格A級取得認定を受けた指導者 代表者の杉山仁美(さとみ)プロと日本プロゴルフ協会(PGA)会員トーナメントプロ兼ティーチングプロA級のレッスン歴41年の経験豊富なベテランプロゴルファー、文部省認定スポーツ教師取得の日向清プロ監修・校長のもと開講をしています。


レッスンでは、ティーチングとコーチングのメソッドを柔軟に上手く組み合わせて行っています。指示やアドバイス、ノウハウを与えることがティーチングになります。ティーチングは基本的には一方通行のコミュニケーションです。コーチングは、「考えさせる」「引き出す」ことを目的としています。「どうすれば、良かったと思う?」「どうして、ここでは〇〇をしていけないと思う?」などと質問を投げかけ、双方向のコミュニケーションを通じて、子どもたちに自ら考えさせ自発的行動を促すことです。子どもたちを育むためには、コーチングだけでは成り立ちません。ティーチングも必要なコミュニケーションですので、当アカデミーでは、ティーチングの部分では、ゴルフの技術を基本から応用・実践まで教えること、挨拶・エチケット・マナー・ルールなど知識とノウハウを与えていきます。コーチングの部分では、レッスンでのコミュニケーションが必要となり、子どもの成熟度、経験、環境に合わせて子どもたちに自ら考えさせるためのコーチングスキルを用いて、自発的な行動を促すために良い方向へと導き出してあげることが当アカデミーの最大の特徴です。
お子様の目的・目標・テーマを明確にしてその実現に向けて自発的に考え行動を引き起こすコーチングをしていきます。
自らが解決策を見いだせるように習慣化を促すレッスンを行っているため、レッスンでは自らの頭で考えて解決策を見つけ出し行動することが身に着き、スイングの改善へと繋がり、目標に対してボールを正確に打てるようになり、スコアに結び付くことや日常生活や学校生活でもその習慣が行動に移せるようになり学習にも結果成果を生んでいます。

挨拶から始まり、マナーを守りエチケット(礼儀)を身に着けられるところからレッスンは行います。はじめに身体を動かして楽しむことを中心にレッスンをしていきます。レッスンでゴルフに必要な幼児期・児童期から身に着けると良い総合的な運動能力の向上に役に立つレッスンを行います。手首や肩甲骨、身体を柔軟に使う体操も兼ねて、体幹や下半身強化に繋がるよう取り組み、スイングのベース基礎構築(バランス感覚・平衡感覚・リズム感覚・反射神経の強化等)能力を高めるため、聴覚的・視覚的・感覚的なトレーニングも取り入れ多様な形式で進めています。
子供たちが「楽しい!またやってみたい!」と思うような飽きさせない工夫に工夫を重ねたバラエティーに富んだカリキュラムで行っていますので、自然と楽しく吸収できるため学べるスピードは速いです。
学習定着率を高めるラーニングピラミッド
ラーニングスタイルは基本的には3つ(聴覚、視覚、運動感覚)あります。アメリカ国立訓練研究所(National Training Laboratories)の研究によって導き出されたラーニングピラミッドの90%を占める「他の人に教える Teach others」能動態指導方法を当アカデミーでは取り入れております。その結果、レッスンで短期記憶を繰り返し反復学習することにより長期記憶となり記憶の強化になります。この方法は、学業にも活かせる学習方法です。
下記の図はNTLより引用しております。

総合的にゴルフを習得できるようになります

子どもたちを中心に教える中では個性を作り、活かすことも大事であるため、当アカデミーでは「スタジオ」「ゴルフレンジ」「ゴルフ場のコース」を利用してのゴルフレッスンを行っています。目標に対して自分の足の向きや自分のクラブフェースの向きで目標が設定できるという「開放的技能」を当アカデミーでは使用をしています。このように他には行われていない方法でレッスンを行っています。子どもたちの適正にあったスペースを積極的に利用しています。
ゴルフ打席(レンジ)を利用しての練習は、「封鎖的技能」を使用しており、外的からのものが入って来ないという方法があります。この封鎖的技能の利用で打席に立つことは、子どもたちの個性が作れないこと、自らの感覚で方向性を覚えることができないということが考えられます。スタンスマットやアイアンマットが目標に設定されているため自らの力で目標を決めようとすることをしなくなるということも生じられます。封鎖的技能の中にはイメージトレーニングを取り入れて開放的技能を用いるゴルフ場でのレッスンに繋げております。自らの感性を大事に行う上でも、当アカデミーは「開放的技能」「封鎖的技能」の両方を利用しています。
目標を立てる重要性
当アカデミーでは、全米女子プロゴルフ協会(USLPGA)で培った幅広い知識とThe First Tee9コアバリュー・U.S.KIDS GOLFのレッスンカリキュラムも導入し、ゴルフ教本を使用のもと、当アカデミー独自のオリジナルプリントを用いて授業に活用しています。毎回、授業で行った項目は、復習を兼ねて授業を進めていきます。日々、習得ができているかどうか、授業の復習の振り返りを繰り返し実施しております。ゴルフは、短期・中期・長期と目標が立てやすいスポーツです。始めから目標やテーマを決めて、上達していくためのそれぞれフローを作成していきます。目標に対してどういう変化と成長があったかを期間ごとに向き合って行きます。目標の立て方も全米女子プロゴルフ協会(USLPGA)の「SMARTER」ノウハウを取り入れて行っています。
下記は、個々の目標達成シートです。


レッスンのフォローアップ
レッスン後は、ラップアップで振り返りをし、「Good, better,How」を用いてコーチングを行い、レッスン後の習慣でレッスンで学んだことを長期記憶へと保持するため、ライブラリーノートをすぐに作成します。
記憶を保持するための最善の方法とは、「復習」と「振り返り」です。
当アカデミーでは、成果を生む思考のメカニズム、行動と結果が変わる「思考法」、良い習慣化をもたらす「 思考法」もレッスンで取り入れています。
18ホールラウンドレッスンプログラムの直後に記入したお子様のライブラリーノートの一例です。
